仕事の悩みを周りに相談していますか?1人で考えていてもなかなか解決しないのが仕事の悩みです。ですが、仕事の話は誰にでもできる訳ではありません。やはり信頼があって的確な意見をくれる人に相談したいものです。
同期の看護師は勤務年数も一緒で年齢も近く、看護師を辞めたいときに相談がしやすい存在です。診療科目が違っていても、看護師として同じ目線で見てくれるので分かってくれることも多いです。 同期の看護師は長い付き合いになりますから、相談しやすい同期を見つけておいた方が精神的にも楽になるはずです。ですが同期といっても、言い方を悪くすればただ同じ時期に入職した人間です。気が合わない同期の看護師に無理に相談する必要はありません。更に口の軽い人や噂話が好きな人なら避けておいて、看護師を辞めるべきか続けるべきかを真剣に相談できる同期の看護師に相談しましょう。
実家に住んでいたり家族と頻繁に連絡をとる人なら、家族に相談してみるのも良いでしょう。家族は自分の性格を1番良く知っていますので、少しでも悩みを話せたらスッキリするでしょう。ただ、家族は職場の環境を知らないでしょうし、甘えを出しながら相談してしまうと建設的な意見が聞けなくなってしまいます。ですから要点をまとめて話す事が大切です。
また、家族に相談できない人なら友人に話してみるのも良いでしょう。付き合いの長い友人なら家族同様に自分の性格をよく知っています。友人が異業種でも、そこから思わぬ答えをだしてくれるかも知れません。
同期の看護師や職場以外の人に相談しても解決できない場合、最終的には先輩看護師や上司に相談します。上の立場の人に相談すると解決も早いのですが一筋縄でいかないのが社会の掟です。 看護師を辞めたいとなれば思わぬ噂話をされたり、余計な詮索をされる可能性もあります。ですので相談相手選びはできるだけ慎重に行いましょう。
例えば同じ科の上司は相談しづらいけど他の科の上司は話しやすいなど、相談する上司や先輩を選ぶ方法は色々とあります。ですが、他の科の上司に相談した事を自分の上司に知られてしまうと、自分の上司はいい気分ではないでしょう。自分が不利になる相手ではなく、それでいて解決してくれるような相談相手を探さなくてはなりません。上記をふまえて上司や先輩に相談する時は相手をよく考えましょう。