看護師の転職には退職交渉が必要

辞めるべきか続けるべきかと悩む皆さんへ

退職交渉で円満に辞めよう

退職交渉で円満に辞めよう

嫌味を言われながら退職するのは嫌ですね。やはり退職はなるべく円満でありたいものです。その為には退職のルールを守るのは当たり前ですが、その他にも少し工夫をする事で気持ち良く職場を後にできます。

既に転職した人からアドバイスをもらう

退職を円満にする為には、既に中途退職した看護師にコンタクトを取ってみましょう。情報として聞きたいのが退職を反対されたかどうかと、どんな引きとめがあったか、退職理由をどう伝えたかです。病棟や施設によって引きとめ具合も変わってくるでしょうから、できれば同じ職場を退職した人から話を聞くのがベストです。また先に退職した人と繋がる事ができるなら、退職交渉が難航した時にアドバイスをもらえるかも知れません。退職した人を探すには誰かに紹介してもらうのが良いですが、くれぐれも職場に知られない様に注意しましょう。

理由はより具体的に

退職交渉が難航しそうな時は、退職理由を具体的に話せるようにしておきましょう。例えば自分の体調不良を理由にする場合なら、単純に身体が辛いといっても通用しない事の方が多いです。ですので、そこには家族の反対もあって自分も限界を感じているなどと家族を引き合いに出すと良いでしょう。家族を引き合いに出されるとさすがの上司も言葉に詰まります。また、くれぐれも職場環境などを理由にしないで下さい。ただでさえ人手不足の看護師ですから、それらは改善するからといって強烈な引きとめをされる結果になりますし、たとえ引きとめがなくても円満退社の妨げになります。

相談の形を取る

退職の手順は、まず直属の上司に退職したい旨を口頭で伝えます。その後看護部長と面談をして事務長面談に進むのが一般的な流れです。これは勤務する職場によって変わる事もあります。できるなら1番関わり合った直属の上司を味方につけてスムーズに退職へ進めると良いです。その為には、最初に退職の意思を伝える直属の上司に退職する意思を上手に伝えなけばいけません。いきなり退職の話をしたいと言ってしまうのはいけません。まずはやんわりと相談の形を取りましょう。まずここで引きとめがあるでしょうがそこは上手くかわしていきましょう。
その他、職場の退職規定があるなら必ず守りましょう。通常なら退職は1ヶ月前ですが、職場によっては2ヶ月前になる場合もありますので確認しておきましょう。また、引き継ぐ仕事を持っている看護師は引き継ぎを考えた余裕のある退職を考えましょう。何でも中途半端では円満退職の道はありません。

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